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ジュラシック・パーク(1993年)

ジュラシック・パーク

資産家のハモンドは、恐竜の血を吸った蚊の化石から恐竜のDNAを採取し、現代に復元。恐竜を観覧できる巨大動物園を島に作ることを試みる。ハモンドは、島の一般公開前に生物学者や数学者らを招いて検証を依頼。そのさなか、島内のコンピューター制御が効かなくなってしまい、パークが一転して弱肉強食の世界になってしまい、恐竜が人間を襲ってくる。

が久々に自ら監督した作品だが、恐竜をねたにしたファンタジー作品かと思いきや、パニックムーヴィーの仕上がりだ。バイオテクノロジーの進化とリスクが背中合わせになるさまは、架空の話ではなく現実に起こりうるのではと思わされる。

主人公グラント博士はサム・ニール、グラントの恋人サトラー博士がローラ・ダーンという人。どこかで観たようなと思い調べたら、『アイ・アム・サム』でルーシーを引き取る里親役の人だった。そして、ハモンドはなんとリチャード・アッテンボロー。『大脱走』のイメージしかなかったので、白髪で小太りの風貌は観てもその人とはわからなかった(汗)。

更には、が、パークを運営するエンジニアのひとりとして出演していた。ハモンドの信頼おける部下のひとりだったが、直接的なシーンこそないものの、結局恐竜の犠牲になってしまう。かなりのヘビースモーカーという設定だ。

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