ベースメント・ジャックス(Basement Jaxx)@フジロック’14
公開日:
:
最終更新日:2015/06/28
Fuji Rock Festival'14 フジロック
グリーンステージでは、30分前からヘッドライナーのフランツ・フェルディナンドのライヴが始まっているはずなのだが、にもかかわらず混雑ぶりは凄まじかった。99年のアンダーワールドや2001年のニュー・オーダーもきっとこんなだったのだろうと、一瞬思いを馳せた。
プログラミング、ギター、ドラム、パーカッションというバンド編成を基本とし、ヴォーカリストが入れ替わり登場して、その都度シフトチェンジした。パワフルな黒人女性2人組、ボディコンのアジア系っぽい女性2人組、黒人女性トリオ、男性黒人ヴォーカルと、まあ目まぐるしい。しかし曲間を切らすことはほとんどなかった。
衣装は、最初は何かのコスプレかと思ったが、どうやら空がテーマと思われ、青い空と白い雲、レインボー柄などが見てとれた。ド派手なライティング、分厚いビートが、ホワイトステージを巨大ダンスフロアに変えた。暴言を承知で言わせてもらえれば、フランツを3度もグリーンのヘッドライナーに据えるくらいなら、ベスジャにチャンスをあげてもよかったのではと思う(1度クロージングをやってるけど)。
初日終了!雨は降らず、日中は暑すぎ。2日目も楽しみます。
関連記事
-
フジロックフェスティバル’14(Fuji Rock Festival)を振り返る(1) – 会場など
【天候】 初日と2日目は快晴で、とにかく暑かった。気温は2日目の方が上がったが、日差しは初日の方がキ
-
デーモン・アルバーン(Damon Albahn)@フジロック’14
ブラーは今年1月に来ているが、デーモンがフジロックのステージに立つのは、99年以来実に15年ぶりだ。
-
ディスクロージャー(Disclosure)@フジロック’14
若きテクノユニットは、しかしデジタル一辺倒ではなく、肉体性に溢れるステージだった。2つの卓をハの字型
-
フォスター・ザ・ピープル(Foster The People)@フジロック’14
観るのは数年前のサマソニ以来だが、彼らは更に力をつけた。ドラムとパーカッションによるビートの厚みに乗
-
「Youは何しに日本へ?」でフジロックが!
テレビ東京で、関東では毎週月曜日に放送されている、「Youは何しに日本へ?」という番組がある。日本を