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Tom Verlaine(ex-Television)Live at La edad de oro, Madrid on September 25, 1984

公開日: : 最終更新日:2026/01/28 Television/Tom Verlaine ,

Tom Verlaine『Cover』

トム・ヴァーレインのライヴ映像をYouTubeで観た。タイトルの通り1984年9月にスペインのマドリードで行われていて、会場はテレビ番組用スタジオとのことだ。

テレヴィジョンを1978年に解散させた後、トムはソロとして活動。このときは4枚目のアルバム『Cover』をリリースしたタイミングになる。

冒頭がテレヴィジョンの『Glory』で、以降は『Cover』からの曲を軸にソロの曲を演奏する。トムは全身黒のいでたちで、大きめのベレー帽を被り、ジャズマスターを弾く。刃のように鋭いリフを出しているのに、過剰に体を動かすことなく淡々と弾いているのがカッコいい。

バンドメンバーは、超強力な顔ぶれだ。ベースはテレヴィジョンからの盟友フレッド・スミス、ドラムはパティ・スミスグループなどのJ・D・ドーハティ、そしてギターはジミー・リップ。ジミーは再結成テレヴィジョンのメンバーにもなっていて、この人とトムのギターとの2本の絡みが、醍醐味になっている。

70年代のテレヴィジョンのライヴは、音源を聴いたことはあるが映像を観たことはない。がしかし、音だけでも凄まじい緊張感が伝わってくる。と同時に、これは長くはやれないとも思ってしまう。ここでのトムは、いい意味で楽に演奏しているように見える。

ラストはやはりテレヴィジョンの『Marquee Moon』で、場内の歓声も最も大きくなる。時代を超えて色褪せない曲だから、当然だ。特に後半のドラマティックな展開は、トータスやモグワイなどポストロック勢のルーツのようにも思えてくる。

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