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レッチリ(RHCP)@ウッドストック’94

ウッド・ストック'94 ライヴ

個人的に、動く(つまり映像)をはじめて観たのは、ウッドストック'94でのパフォーマンスだった。

ウッドストック'94は、1969年のウッドストックから25周年ということで、2日間に渡って開催された。やメタリカ、などが出演し、そのほとんどがBSで放送された。レッチリが登場したのは、2日目の終盤。大御所の次で、大トリのの前という出演順だった。

そして登場した彼らの姿は、今でも語り草になっている電球コスチュームだ。ギンギラの衣装に、頭部の箇所が電球になっている。さすがにこのままライヴを続けるのは難しかったようで、2曲目からはコスチュームを脱ぎ捨てて、いつもの上半身裸でのパフォーマンスに移行。曲は『Blood Sugar Sex Magik』からが中心となったが、この時点ではまだリリースの1年以上も前だった、『One Hot Minute』に収録されている『Warped』や『Aeroplane』が演奏されていたのが興味深かった。

このときのギタリストは、デイヴ・ナヴァロ。この3年後にフェスティバルがはじまり、レッチリはこのときと同じラインナップで、初日ヘッドライナーのステージに立った。しかしナヴァロはこの後脱退し、ソロとジェーンズ・アディクションの活動を並行させている。一方のレッチリは、ジョン・フルシャンテが復帰。2002年のフジロックには、レッチリは大トリとして、デイヴはジェーンズ・アディクションのメンバーとして、共にステージに立っている。

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