*

ジョン・レノン・ストーリー

The Quarrymen『Songs We Remember』

先週末にBSで放送していた映画で、タイトル通りの半生を描いた内容だ。

少年時代、エルヴィス・プレスリーにあこがれてジシャンになることを志し、美術学校に通いながら友人達とバンド「クオリーメン」を結成。やがて、がバンドに加入する。映画『バックビート』でも描かれていた、スチュワート・サトクリフとの友情と死。また一方では、最初の妻となるシンシアとの出会い、そして結婚も。ドラムがピート・ベストからに代わり、ブライアン・エプスタインをマネージャーに迎えてとしてデビュー。ドイツはハンブルグでライヴをこなし、やがて『抱きしめたい』が全米1位になり、エド・サリヴァン・ショーへの出演依頼が来る・・・。

というわけで、これまで語り継がれてきたエピソードがそのまま映像になったという感じで、よく言って無難、悪く言えばメリハリがない。そんな中、母とジョンとの関係がクールにの描かれているような気がした。劇中では、ジョンにギターを教えたのは、ジョンの母ということになっている。

ジョンが最初に組んだバンド、クオリーメン。このメンバーがなんとこの7月にアルバムをリリースするというニュースが、今日流れてきた。メンバーは、ジョンやポールとの共演経験はあるものの、バンドからは途中脱退している4人だそうだ。

関連記事

篠山紀信展 写真力

篠山紀信展 写真力

横浜美術館で開催されている、篠山紀信展に行ってきた。 展示はいくつかのテーマ毎に区切ら

記事を読む

バックビート(1994年)

デビュー直前のビートルズに在籍していた、スチュアート・サトクリフを主人公とする伝記映画だ。ス

記事を読む

ジョン・レノン(John Lennon)『Live In New York City』

1972年8月30日、ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデンでジョン・レノンとオノ・ヨー

記事を読む

イマジン ジョン・レノン(1988年)

ジョン・レノンの死後に制作されたドキュメンタリー映像で、日本では劇場公開された。オノ・ヨーコ

記事を読む

Peace Bed アメリカ VS ジョン・レノン(2006年)

ジョン・レノンの半生を追ったドキュメンタリー映画で、「アーティスト」よりも「活動家」としての

記事を読む

S