コートニー・バーネット（Courtney Barnet）@フジロック’19

#fujirock

白いタンクトップ姿で登場し、フェンダーのギターをかき鳴らしながら歌うコートニー。左利きだ。編成はドラムとベースと彼女という、スリーピース。ステージには広くスペースが設けられ、彼女はそのスペースをいっぱいに使っている。

音は意外や骨太のロックンロールで、髪型や風貌も似ていることから、プリテンダーズのクリッシー・ハインドを彷彿とさせる。ヴォーカルは、断片的にではあるがシェリル・クロウっぽい。歌い方は割とぶっきらぼうで、元エラスティカのジャスティンを思い出す。

2016年にはレッドマーキーに出演していたとのことで（今回はホワイトステージ）、着実に成長を遂げているのだろう。今後も楽しみなアーティストだ。