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アベンジャーズ/エンドゲーム(結末記載につきネタバレ注意)

アベンジャーズ/エンドゲーム

書きたいことはいくらでもある。・シネマティック・ユニバース(MCU)22作目にして、これまでのほぼすべての伏線を回収し総力を結集した、渾身の作品だ。というわけで、まずはあらすじをおさらい。

【主なヒーロー】
インフィニティ・ウォー」からの生き残り
・トニー・スターク/アイアンマン
・スティーブ・ロジャース/キャプテン・アメリカ
・ソー
・ブルース・バナー/ハルク
・ナターシャ・ロマノフ/ブラック・ウィドゥ
・ローディ/ウォーマシン
・ロケット
・ネビュラ

「インフィニティ・ウォー未登場のヒーロー」
・クリント・バートン/ホークアイ
・スコット・ラング/アントマン
・キャロル・ダンバース/キャプテン・マーベル

【いきなりサノス死亡。しかし・・・】
「インフィニティ・ウォー」でサノスによって人類の半数を消滅させられ、生き残ったアベンジャーズたちはサノスを追い詰める。が、サノスは6つのインフィニティ・ストーンを処分したばかり。ソーがサノスの首を切り落とすが、サノスを倒したところで絶望的な状況は変わらない現実を突きつけられる。

【それから5年、ヒーローたちの変貌】
トニーはポッツと結婚し、娘モーガンを設けていた。日常に戻り、戦いからは身を引いた姿勢。ブルースは、ハルクとの人格統合に成功。しかしソーは状況を受け入れられず怠惰な生活を送り、肥満体になりやる気を失っていた。家族を失ったホークアイことクリントは、無法者たちを成敗する処刑人になっていた。

【スコット生還、逆襲の兆し】
量子の世界を調査していた、アントマンことスコット・ラング。ピム博士たちが消滅してしまったため、なかなか現実世界に戻れずにいたが、ひょんなことから生還に成功。スコットはアベンジャーズに合流し、5年間が量子の世界では5時間程度だったと話し、量子トンネルで過去に遡って6つのストーンを集め、世界を戻すことを提案する。

【ストーン奪還を目指す「タイム泥棒」たち】
6つのストーンを手に入れるべく、4チームに分かれて行動。ソーとロケットは2013年のアスガルドに行き、リアリティ・ストーンを回収。ネビュラとローディは、2014年でパワーストーンを回収。トニー、スティーブ、ブルース・バナー、スコットは、3つのストーンが偶然揃った2012年のニューヨークへ向かう。

ロキの杖にあったマインドストーンを、スティーブが回収。ブルースは、タイムストーンを回収。トニーとスコットは、スペース・ストーンの回収に失敗。スコットはマインドストーンを現代に持ち帰り、トニーとスティーブは1970年に向かう。

【1970年のシールド基地】
量子の世界を行き来するにはピム粒子が必要だが、現代世界では数に限りがあった。しかし1970年の基地にはピム粒子とスペース・ストーンが偶然にも揃っていて、スティーブはピム粒子を、トニーはストーンを、それぞれ回収する。

【ナターシャ死す】
ソウルストーンの回収のため2014年に向かったナターシャとクリントだが、番人レッドスカルより愛する者の魂が引き換えに必要と言い渡される。互いに相手を思い自らが犠牲になろうとするが、結局ナターシャが自ら谷底に落ちて絶命し、クリントがストーンを持ち帰る。

【現代に6つのストーンが揃い、人類復活へ】
トニーが作ったグローブ「ガントレット」に6つのストーンをつけ、最も体力があるハルクがガントレットをつけて指をならす。クリントが妻からの電話着信を確認し、消滅した人々が戻ってきたことを実感。しかし・・・。

【2014年のサノスが現代に】
ネビュラとローディがパワーストーンを回収した際、ネビュラの脳回路がこの時代のネビュラの脳回路と同期してしまい、未来から来たアベンジャーズの作戦が2014年のサノスにばれてしまう。現代のネビュラは捕らわれ、密かに入れ替わった2014年のネビュラが量子トンネルから現代に来て、サノスを手引き。巨大宇宙戦艦からサノスの部下たちが降り立ち、人類が再び窮地に追い込まれたそのとき・・・。

【アベンジャーズ・アッセンブル!】
スティーブに呼びかける声の主は、ファルコンことサム。そして、復活したヒーローたちが勢揃い。合流を果たしたところで、スティーブが「アベンジャーズ・アッセンブル!」と高らかに宣言し、サノス軍団との全面対決に突入。

【復活した主なヒーローたち】
・スティーブン・ストレンジ/ドクター・ストレンジ
・ピーター・パーカー/スパイダーマン
・ティ・チャラ/ブラックパンサー
・サム/ファルコン
・バッキー/ウィンターソルジャー
・ワンダ/スカーレット・ウィッチ
・ホープ/ワスプ
・ピーター・クイル/スターロード
・ドラックス
・グルート
・ヴァルキリー(そもそも消滅していなかったかも)

【サノスが再度指を鳴らすが・・・】
キャロル/キャプテン・マーベルがサノスの宇宙戦艦を破壊し、アベンジャーズ優勢かと思いきや、ガントレットがサノスに奪われてしまった。サノスが再び指を鳴らすが、何も起こらない。その直前に、トニーが自分の右手のガントレットに6つのストーンを移していた。トニーとドクター・ストレンジがアイコンタクト。以前ドクターが見た、人類が勝利する1400万分の1の確率は、今がそのときだった。

【アイ・アム・アイアンマン】
サノスは「自分は絶対だ」と言って指を鳴らしたのに対し、トニーは「アイ・アム・アイアンマン」と言って指を鳴らした。サノス軍団は次々に砂のように消滅し、最後にサノス自身が消滅。人類が勝利した瞬間だ。

【トニー・スターク死す】
戦闘で既に消耗していたところに加え、ガントレットをはめて指を鳴らし、人類を救ったトニー。しかしその代償は、トニーの命だった。後日トニーの葬儀が行われ、ヒーローたちに加え、これまで共に戦った人たちがトニーを見送った。

【トニーの葬儀で確認できた主なキャラクター】
・ピム博士
・ジャネット
・マリア・ヒル
・ニック・フューリー
・謎の青年(「アイアンマン3」でトニーをサポートした少年が成長した姿だった)

【ソー宇宙へ】
地球で再建を目指すアスガルドをヴァルキリーに託し、自分はガーディアンズ・オブ・ギャラクシーに加わって宇宙へと旅立った。

【6つのストーンを元に戻す】
過去を変えないため、現代に持ってきた6つのストーンを元に戻す必要があった。その役を担ったのが、スティーブ/キャプテン・アメリカ。量子世界での行き来は5秒程度で済むはずだったが、5秒経ってもスティーブは戻らない。と、付近の湖畔前に佇む老人が。

【自分の人生を生きたスティーブ】
老人はスティーブだった。現代には戻らず、その世界にて生き続ける道を選んだ。薬指には、指輪があった。そして若きスティーブがダンスを踊るシーンで、エンドロールとなる。

【エンドロール】
各キャラクターが新→旧の順に紹介され、アベンジャーズ初期メンバーになったところで、本人手書きのサインが添えられた。毎回恒例のエンドロール中の追加映像は、今回はなし。最後の「誰々は帰ってくる」も、さすがに今回はなかった。

あらすじを振り返るだけでも、その凄まじさに圧倒される。上映時間3時間1分は、決して長いとは思わなかった。そして、ここまでオールスターキャストを集約させた映画が、これまであっただろうか。コレを書いている時点で、世界興業収入は「アバター」に次ぐ歴代2位。しかし、1位になるのも時間の問題だろう。

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