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機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争

公開日: : 機動戦士ガンダム

機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争

一年戦争末期。中立コロニーのサイド6に住む小学生のアルは、地球連邦軍のコンテナを確認。実は新型ガンダムが基地に搬入されていて、ジオン軍もその動きを察知。小隊を送り込みガンダム奪取を狙う。小隊のザクがコロニー内に不時着し、アルはそのパイロットであるバーニィと知り合う。

アルは小隊に協力しようとし、小隊の隊長はトラブルにならないようにうまくアルを引き入れ、バーニィに面倒を見させる。しかし小隊の作戦は失敗し、バーニィ以外は戦死してしまう。これを受け、ジオンはクリスマスにコロニーに核ミサイルを打ち込む計画を起こす。

戦争は人と人との悲しい争いだが、武器や兵器をカッコいいと思いあこがれを抱くのは、多くの男の子が通る道ではないだろうか。ジオンの階級証をもらってクラスメートに見せびらかしたり、背伸びしてなんとか小隊の役に立とうとしたりするアルの行動は、とてもわかる。

タイトルに「0080」とあるものの、これは一年戦争終結が宇宙世紀0080年1月1日であることに由来し、劇中の時間軸はその直前の0079年12月になっている。「ポケットの中の戦争」は、連邦軍対ジオン軍の全面的なぶつかり合いとは程遠い局地戦であることと、最終話での攻防にて明示される。

バーニィは核ミサイルを打たせないためにザクでのガンダム奪取を狙い、ガンダムが迎え撃つ。ガンダムのパイロットは、アルの隣に住む女性クリスだった。バーニィとクリスはアルを通じて面識があったが、互いの境遇は知らなかった。しかも、戦闘に前後して連邦とジオンの間で終戦協定が結ばれたというタイミング。これらのことを全て知っていたのは、アルひとりだったのだ。

本作は30分ものの全6話で、1989年にOVA作品としてリリース。当時は家庭用ビデオデッキが普及し始めると共に、レンタルビデオショップがオープンし始めた頃で、OVA作品としても初期に当たる。そしてワタシも、その時期にリアルタイムで観ていた。

今回久々に観たが、リマスターされて画質が向上していたのと、クリスの声優が林原めぐみだったことに驚いた。そして、バーニィ役の声優の人が昨年50代の若さで亡くなっていたことを、観終わった後に知った。

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