*

スター・ウォーズ エピソード7 フォースの覚醒(2015年)

公開日: : 最終更新日:2020/11/08 作品

 スター・ウォーズ エピソード7 フォースの覚醒(2015年)

2年前に劇場で観て以来、久々に観た。あらすじはそのときの記事を参照するとして、今回観てまた感動し、発見もあった。

感動は、シリーズを見続けてきたことによる、過去作品へのリスペクトやオマージュが感じられるところに多い。物語がはじまるジャクーは砂漠の惑星で、エピソード4のタトゥイーンを思い起こさせる。レイとフィンがファーストオーダーから逃れるために苦しまぎれに乗り込んだのは、ミレニアム・ファルコン号だった。そのファルコン号でジャクーを離れたところを捕獲されるが、船に入ってきたのはハン・ソロとチューバッカだった。

レジスタンスを指揮する将軍はレイア、レイアのそばにいるC3-PO、スリープ状態から復帰したR2-D2、そしてラストでのルーク・スカイウォーカー登場。テンション上がる。一方カイロ・レンも、ダース・ベイダーのマスクの残骸を手に取る場面がある。

そして発見の方だが、今回は、人と人との対峙にこそ魅力を感じた。ハイクオリティの宇宙空間映像やスター・デストロイヤーなどの巨大戦艦、Xウイングをはじめとする戦闘機などのリアルさは、言わば世界観を形作る基盤に思えた。緻密な設定があってこそ、生身の人間同士のやりとりがより生きてくる。

レイとフィン、レイとソロ、レイとカイロ・レン、フィンとポー、ソロとレイア、フィンとキャプテン・ファズマ、ソロとレン、レンとフィンからのレイ、そしてルークとレイ。歴代キャラと新キャラとの物語に占めるバランスが、絶妙ではないか。R2-D2が発した座標の空いているピースを、BB-8が埋めて完成し、ルークの居場所がわかったところもいい。

エピソード7は、いくつかの謎を抱えたまま終わっている。レイが待ち続けている両親はどこにいるのか。というか、フォースを覚醒させたレイは、ジェダイの血統にあるのではないかという伏線。カイロ・レンをダークサイドに引き込んだスノークは、何者なのか。レンとルークの間には何があったのか。などなど。ともあれ、新3部作のスタートとしては上々だ。

関連記事

ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(ネタバレ注意)

スター・ウォーズ・シリーズのスピンオフ作品だが、期待以上の出来だった。個人的に、2016年は

記事を読む

スター・ウォーズ エピソード1 ファントム・メナス 3D

スター・ウォーズ エピソード1 ファントム・メナス 3D(2012年)

ぶっちゃけ、3Dになったことの伸びしろは小さい。戦闘機や宇宙船といった乗り物類の疾走シーンや

記事を読む

ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー

ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(ネタバレあり)

惑星コレリアで貧し生活を強いられていた若きハン・ソロは、自由を求めて脱出し、帝国軍に入隊。3

記事を読む

スター・ウォーズ エピソード6 ジェダイの帰還(1983年/1997年)

エピソード5から1年後。ルークとレイアはジャバ・ザ・ハットの宮殿に潜入し、ソロを救出。惑星ダ

記事を読む

スター・ウォーズ エピソード2 クローンの攻撃(2002年)

エピソード1から10年後。元ジェダイのドゥークー伯爵を中心とした分離主義勢力が台頭し、共和国

記事を読む

  • 全て開く | 全て閉じる
PAGE TOP ↑