| Sales Date:1981.11. |
Produce:Martin Hannett |
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| 1. Dreams Never End |
5. Icb |
| 2. Truth |
6. The Him |
| 3. Senses |
7. Doubts Even Here |
| 4. Chosen Time |
8. Denial |
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音だけを聴かされて、ジョイ・ディヴィジョン幻のサードアルバムだよと言われてもそのまま信じてしまいそうになる、ニューオーダーのファースト。紅一点のジリアンがキーボードとして加入し、リードヴォーカルはバーナード・サムナーが取るようになる。それ以前のジョイ・ディヴィジョンと比べると明らかにキーボードが際立っているが、それ以後のニュー・オーダーと比べると暗く重い音になっている。
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| Sales Date:1983.5. |
Produce:New Order |
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| 1. Age Of Consent |
5. Your Silent Face |
| 2. We All Stand |
6. Ultraviolence |
| 3. The Village |
7. Ecstasy |
| 4. 5 8 6 |
8. Leave Me Alone |
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ファーストではジョイ・ディヴィジョンの影を引きずり、どこかイアン・カーティスを意識したあり方だったが、今作はエレクトロ・ポップが前面に出たサウンドに変貌。プロデュースもセルフで行い、ここに来て吹っ切れた様子だ。バーナードによれば「ジョイ・ディヴィジョンを続けていたとしてもいずれこういう音になった」のだそう。特に後半部のインスト群に、アイデンティティを確立したメンバーの自信がうかがえる。
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| Sales Date:1985.4. |
Produce:New Order |
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| 1. Love Vigilantes |
5. Elegia |
| 2. The Perfect Kiss |
6. Sooner Than You Think |
| 3. This Time Of Night |
7. Sub-Culture |
| 4. Sunrise |
8. Face Up |
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ジャケットはドラムのスティーヴのどアップ(他のメンバーの顔はインナーにある)。これまではシングルとアルバムはそれぞれの別個に売り出していた彼らだが、今作でついに『The Perfect Kiss』『Sub-Culture』がアルバム収録される。充実したシングルに牽引されるようにして今作の内容もポップセンスに磨きがかかり、メジャーヒットを記録する。
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| Sales Date:1986.10. |
Produce:New Order |
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| 1. Paradise |
6. Bizarre Love Triangle |
| 2. Wierdo |
7. All Day Long |
| 3. As It Is When It Was |
8. Angel Dust |
| 4. Broken Promise |
9. Every Little Counts |
| 5. Way Of Life |
10. State Of The Nations |
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アルバムとしての統一性が増し、演奏の精度も向上。エレクトロポップの路線を崩すことがないままロックンロールを実現した会心の内容で、個人的にはニュー・オーダーのベストアルバム。次作までは約3年のインターバルが空き、その間メンバーはニューシングルのリリースやニュー・オーダーとジョイ・ディヴィジョンそれぞれの『Substance』発表など、活動の比重をよりシングルに傾けて行く。
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| Sales Date:1989.1. |
Produce:New Order |
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| 1. Fine Time |
6. Run |
| 2. All The Way |
7. Mr Disco |
| 3. Love Less |
8. Vanishing Point |
| 4. Round & Round |
9. Dream Attack |
| 5. Guilty Partner |
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ストーン・ローゼズやハッピー・マンデーズなどのアシッド・ロックがマンチェスターから飛び出して台頭。同じマンチェスターの出身の先輩としてそうしたムーヴメントを意識したのかしないのか、スペインのイビザ島でレコーディングされた今作はダンスビート色が非常に色濃くなり、個人的には過度期的という印象を受ける。この後メンバーはそれぞれソロ活動を始め、次作までは4年のブランクが空く。
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| Sales Date:1993.5. |
Produce:New Order |
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| 1. Regret |
7. Liar |
| 2. World |
8. Chemical |
| 3. Ruined In A Day |
9. Times Change |
| 4. Spooky |
10. Special |
| 5. Everyone Everywhere |
11. Avalanche |
| 6. Young Offender |
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冒頭『Regret』は『Blue Monday』を超えたといってもよく、シンプルでキャッチーな曲調はバンドが到達した境地だ(最近では若きエモコア・バンド、ゲット・アップ・キッズがカヴァーしている)。トータルとしてはダンス〜エレクトロポップの限界にまで行き着いてしまった感がある。この後バーナードはエレクトロニックを、ピーター・フックはソロ・プロジェクトを、スティーヴ&ジリアンはジ・アザー・トゥーを、とそれぞれの道を進み出し、バンドは長い沈黙に入る。
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| Sales Date:2001.8. |
Produce:Steve osborne、Arthur Baker、New Order |
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| 1. Crystal |
6. Slow Jam |
| 2. 60 Miles An Hour |
7. Rock The Shack |
| 3. Turn My Way |
8. Someone Like You |
| 4. Vicious Streak |
9. Close Range |
| 5. Primitive Notion |
10. Run Wild |
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ベスト盤や編集盤のリリースなどはあったが、バンドは実質的には長きに渡って沈黙。その間に、クラブ回りは元より若きロックバンドからもリスペクトされる存在になり、バンドはいつのまにか大御所になってしまった。そうした追い風を受ける形で、実に8年ぶりとなる新作をリリース。新たな顔となるキャッチーな『Crystal』を冒頭に配し、以降の曲もギターを主体として新しい感覚で構築できている。リリース直前にフジロックフェスティバルで来日。『Turn My Way』にも参加しているビリー・コーガンが、ツアーメンバーとしてギターを弾いた。
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Waiting For The Sirens' Call
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| Sales Date:2005.3. |
Produce:Stephen Street、John Leckie、Jim Spencer、
Stuart Price、New Order |
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| 1. Who's Joe? |
7. Dracula's Castle |
| 2. Hey Now What You Doing |
8. Jetstream |
| 3. Waiting For The Sirens Call |
9. Guilt Is A Useless Emotion |
| 4. Krafty |
10. Turn |
| 5. I Told You So |
11. Working Overtime |
| 6. Morning Night & Day |
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前作のツアーから不参加だったジリアン・ギルバートが、正式にバンドを脱退。代わりに、ギタリストとしてフィル・カニンガム(元マリオン)が加入している。そうしたこともあってか、エレクトリックをベースにしつつも、よりギター色が前面に出た形になった。『Jetstream』『Guilt Is A Useless Emotion』には、シザー・シスターズのアナ・マトロニックが参加。また日本盤には、なんと『Krafty』の日本語バージョンが収められており、歌詞はアジアン・カンフー・ジェネレーションの後藤正文が担当。そして4年ぶりの来日が決まり、その舞台はまたしてもフジロックフェスティバルだ。
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