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オーシャンズ8(2018年)

公開日: : 最終更新日:2020/07/10 コメディ

オーシャンズ8(2018年)

ダニー・オーシャンズの妹デビーは、刑務所での服役を教えて出所。服役中に、ニューヨークのメトロポリタン美術館で開催されるファッションイベント「メットガラ」における、宝石の強奪を計画していた。

デビーはかつての仲間ルーに連絡をとって計画を明かし、2人は計画実行のための仲間を集める。天才ハッカーのナインボール、ジュエリー職人のアミータ、スゴ腕スリのコンスタンス、ファッションデザイナーのローズ、盗品ディーラーのタミー。全員女性だ。

メットガラのホストは、ハリウッド女優のダフネ。デビーとルーは、ダフネがローズをデザイナーに指名するよう仕向けた上、50年間金庫に保管されているという、1億5000万ドルのカルティエの宝石を彼女につけさせることに成功する。そして、デビーの狙いは宝石以外にもうひとつあった。それは、かつてのパートナーであり、自分を刑務所に放り込んだクロードへの復讐だった。

ジョージ・クルーニーが主演した「オーシャンズ」シリーズと世界観を同じくしているらしいが、そのシリーズを観ていなくても、単体の作品として楽しめるのがありがたい。テンポがよく、彼女たちの行動はスピーディーかつ巧妙で、(そんなにうまくいくかよというツッコミも入れたくはなるが)観ていて気持ちがいい。

デビーをサンドラ・ブロック、ルーをケイト・ブランシェット、ダフネをアン・ハサウェイ、ローズをヘレナ・ボナム・カーター、と、結構豪華。ナインボールは、なんとリアーナだ。ダフネを嫉妬させるのに利用された女優は、ダコタ・ファニングだった。

他の作品で男勝りの役を見かけるケイト・ブランシェットと、サンドラ・ブロックが対等な仲間というのには少し違和感があったが、実年齢はサンドラ・ブロックの方が年上だったので、ここで納得。年より若く見えるんだ、この人。ヘレナはかなりがっちりとした体格になっていて、最初見たときはこの人とわからなかった。

ラストも湿っぽくならず、ほぼ彼女たちの思惑通りになっている。それを成し遂げるための最後のピースが、ダフネを味方に引き入れることだった。これで女性8人が揃い、「オーシャンズ8」となったわけだ。

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