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ポール・マッカートニー(Paul McCartney)、2013年11月21日 東京ドーム公演

The Beatles『Help!』

2013年来日時公演のうち、最終日11月21日の公演がスカパーで放送されていた。ワタシはその2日前の19日の公演に足を運んでいた。

近年こそ2年毎に来日してくれているポールだが、このときは2002年以来11年ぶりの来日だった。ポールはこの間休んでいたわけでもなく、アルバム制作やツアーを精力的に行っていたのに、日本は蚊帳の外という状態が11年も続いていた。しかし、当時71歳のポールは、その年齢を感じさせないどころか、驚愕のライヴをしてみせた。

『Eight Days A Week』で幕を開け、新譜『New』からの『Save Us』で現役度を打ち出したかと思えば、ビートルズやウィングス時代のナンバーでオーディエンスのニーズに応えていた。絶対はずれない『Let Me Roll It』『Blackbird』あり、現在のポールを差し示す『My Valentine』『Queenie Eye』あり、と、幅広く奥の深いセットリストになっていた。

このときのライヴは、2時間50分に渡っていたはずだ。バンドスタイルにはじまり、ピアノ弾き語り、アコースティック、そしてまたバンドと、編成は少しずつ変わっていった。編成により、関与しないバンドメンバーはステージから捌けていくのだが、つまりポールだけは終始出っぱなしなのだ。にも関わらず、ポールは息切れするどころか曲を重ねるに連れて若返っている錯覚にさえ襲われた。そしてだ。おそらくポールは、途中で水分を口にしなかったのだと思う。

実は最終公演にのみ、ちょっとした「仕掛け」がされていた。主催者がポールには内緒と言って入場者にサイリウムを配布し、アンコール『Yesterday』ときにともしたのだ。場内は、このときのツアーのテーマカラーでもあった赤に染まった。映像を見た限りではポールの様子はさほどでもなかったが、この試みにはいたく感激したらしく、翌2014年の再来日公演が早くも実現した(ポールの体調不良により、幻の公演になってしまったが)。

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