Nine Inch Nails
=Original Album= |
| Sales Date:1989.10. |
Produce:Trent Reznor、Flood、John Fryer、Keith LeBlanc、Adrian Sherwood |
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Amazon.co.jpで購入−日本盤/US盤/UK盤 |
| 1. Head Like A Hole |
6. Kinda I Want To |
| 2. Terrible Lie |
7. Sin |
| 3. Down In It |
8. That's What I Get |
| 4. Sanctified |
9. Only Time |
| 5. Something I Can Never Have |
10. Ringfinger |
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TVTというインディレーベルからのリリース。NINのスタイルは、この時点である程度確立されていると感じていて、インダストリアル・メタルを炸裂させながらも、ポップなフィールドに切り込まんとする姿勢が伺える。後の作品に比べるとかなり地味であり、かつ小さくまとまりすぎているきらいはあるが、バンドの歴史においては、むしろ嵐の前の静けさのような不気味さを発している。現在のトレントがリメイクしたら、すごい作品になって甦りそうだ。
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| Sales Date:1994.3. |
Produce:Trent Reznor、Flood、Rick Rubin |
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Amazon.co.jpで購入−日本盤/US盤/UK盤 |
| Deluxe Edition−日本盤/US盤 |
| 1. Mr. Self Destruct |
8. I Do Not Want This |
| 2. Piggy |
9. Big Man With A Gun |
| 3. Heresy |
10. A Warm Place |
| 4. March Of The Pigs |
11. Eraser |
| 5. Closer |
12. Reptile |
| 6. Ruiner |
13. The Downward Spiral |
| 7. The Becoming |
14. Hurt |
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NIN=トレント・レズナーのステータスを決定的なものにした傑作。生楽器とサンプリングの融合、静と動のコントラスト、壮大なスケール感、見え隠れする狂気、などによって全編がブチ抜かれ、最早インダストリアル・メタルというジャンルの枠すら凌駕している。ラスト『Hurt』はライヴではオーラスで歌われることの多い、キャリアを代表する名曲で、大御所ジョニー・キャッシュにもカヴァーされている。2004年には、デモ・トラック集が別ディスクとして追加された豪華盤がリリースされた。
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| Sales Date:1999.9. |
Produce:Trent Reznor、Alan Moulder |
| Left |
Amazon.co.jpで購入−日本盤/US盤 |
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1. Somewhat Damaged |
7. Just Like You Imagined |
| 2. The Day The World Went Away |
8. Even Deeper |
| 3. The Frail |
9. Pilgrimage |
| 4. The Wretched |
10. No, You Don't |
| 5. We're In This Together |
11. La Mer |
| 6. The Fragile |
12. The Great Below |
| Right |
1. The Way Out Is Through |
7. Complication |
| 2. Into The Void |
8. I'm Looking Forward
To Joining You, Finally |
| 3. Where Is Everybody? |
| 4. The Mark Has Been Made |
9. The Big Come Down |
| 5. Please |
10. Underneath It All |
| 6. Starfuckers, Inc. |
11. Ripe (With Decay) |
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前作から実に5年のインターバルを経て放たれ、壮大なスケール感は更に拡大し、2枚組の大作になった。がしかし、作品には起承転結の流れがあってドラマティックに展開し、聴いていて長さや退屈さは感じさせない。静と動のコントラストも、前作以上にメリハリが効いている。エイドリアン・ブリューがギターで、マイク・ガースンがピアノで数曲に参加と、デヴィッド・ボウイ人脈の貢献も光る。リリースの翌年、待望の日本公演がついに実現した。
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And All That Could Have Been
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| Sales Date:2002.1. |
Produce:Trent Reznor |
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Amazon.co.jpで購入−日本盤/US盤 |
| 1. Terrible Lie |
9. The Mark Has Been Made |
| 2. Sin |
10. Wish |
| 3. March Of The Pigs |
11. Suck |
| 4. Piggy |
12. Closer |
| 5. The Frail |
13. Head Like A Hole |
| 6. The Wretched |
14. The Day The World Went Away |
| 7. Gave Up |
15. Starfuckers, Inc. |
| 8. The Great Below |
16. Hurt |
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2000年の4月から6月にかけて行われた、「Fragility V2.0」ツアーの模様を収録したライヴアルバム。圧倒的なパフォーマンスと見事な流れが凝縮されていて、NINが強力なライヴバンドであることを証明した1枚。選曲は新旧満遍なくセレクトされていて、特に『Pretty Hate Machine』からの曲が高いクォリティで再構築されていて、他の曲に比べて少しも見劣りしていないのに驚かされる。初回盤には、未発表音源が収録されたボーナスディスクが付与されていた。
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| Sales Date:2005.4. |
Produce:Trent Reznor、Alan Moulder |
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Amazon.co.jpで購入−日本盤(通常)/(限定)/US盤/UK盤 |
| 1. All The Love In The World |
8. Only |
| 2. You Know Who You Are? |
9. Getting Smaller |
| 3. The Collector |
10. Sunspots |
| 4. The Hand That Feeds |
11. The Line Begins To Blur |
| 5. Love Is Not Enough |
12. Beside You In Time |
| 6. Every Day Is Exactly The Same |
13. Right Where It Belongs |
| 7. With Teeth |
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快進撃だったかに思われていた「Fragility」ツアーは、実はトレントの内面を蝕み、ドラッグとアルコールに溺れさせた。一時は音楽活動ができなくなる寸前にまで追い詰められたが、無事に回復し力作を引っ提げて生還。以前のような「陰鬱」「暗黒」「内省」といったイメージはなく、ストレートでさっぱりした作風ながら、独自の美意識は健在。フー・ファイターズのデイヴ・グロールがドラムで参加している。全米1位を記録し、商業的にも成功を収める中でツアーも敢行。サマーソニックのヘッドライナーとして、5年半ぶりとなる来日も決まった。
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| Sales Date:2007.4. |
Produce:Trent Reznor、Atticus Ross |
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Amazon.co.jpで購入−日本盤/US盤/UK盤 |
| 1. Hyperpower! |
9. The Warning |
| 2. The Beginning Of The End |
10. God Given |
| 3. Survivalism |
11. Meet Your Master |
| 4. Good Soldier |
12. Greater Good |
| 5. Vessel |
13. Great Destroyer |
| 6. Me, I'm Not |
14. Another Version Of The Truth |
| 7. Capital G |
15. In This Twilight |
| 8. My Violent Heart |
16. Zero-Sum |
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「零原点」という邦題が付与され、前作は単なる予告編でしかなかったのかと思わせる、渾身の1枚。音としてはこれまで以上にデジタル色を濃くしながらも、生楽器を駆使した肉体性も健在で、両者が相俟って一段上の高みに上り詰めている。また、歌詞では終末論や反戦、ブッシュ批判と政治性を帯びていて、1曲1曲がコンセプチュアルに仕上がっている。トレント本人が発したメッセージにもあるように、「終わり」であり「始まり」でもあることを感じさせる。
リリース前にはネット上やライヴ会場などでさまざまな仕掛けが施され、またリリースされたCDの「盤」にも仕掛けがされている。通常は黒の盤面なのだが、再生させた後に取り出すと熱に反応して白く変色しており、黒のときにはわからなかった「0」「1」のコードが浮かび上がっている。これらを8バイトずつに並べ直し、更にASCII文字に変換すると、謎のサイトのURLになっているのだ。
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