| Sales Date:1980.4. |
Produce:Jon Astley |
| Disc 1 |
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1. Tulsa Time |
5. If I Don't Be There By Morning |
| 2. Early In The Morning |
6. Worried Life Blues |
| 3. Lay Down Sally |
7. All Our Past Times |
| 4. Wonderful Tonight |
8. After Midnight |
| Disc 2 |
1. Double Trouble |
4. Rambling On My Mind |
| 2. Setting Me Up |
5. Cocaine |
| 3. Blues Power |
6. Further On Up The Road |
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79年12月に武道館で行われたライヴを収録した2枚組。曲もほとんどがソロ以降のもので、70'sの自身のキャリアを総括しているようにも思える。そうした中、ブルースブレイカーズ時代の『Rambling On My Mind』では途中に『Have You Ever Loved A Woman ?』が挿入されていて、聴きどころのひとつになっている。また前作を最後にバンドメンバーは一新されていて、『Setting Me Up』はアルバート・リーのパート(曲はダイアー・ストレイツのカヴァー)。ジャケットにはクラプトン直筆のコメントが掲載されている。
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| Sales Date:1981.2. |
Produce:Tom Dowd |
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| 1. Something Special |
6. Hold Me Lord |
| 2. Black Rose |
7. Floating Bridge |
| 3. Blow Wind Blow |
8. Catch Me If You Can |
| 4. Another Ticket |
9. Rita Mae |
| 5. I Can't Stand It |
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曲毎に色が変わる、不思議な作品。『Black Rose』はカントリー調、マディ・ウォーターズの『Blow Wind Blow』は、後の『From The Cradle』を先取りしたもろブルース、タイトル曲はポップでメロウ、『Catch Me If You Can』はレイドバックといった具合だ。そうした中、ラストの『Rita Mae』ではクラプトンのアグレッシヴなギターがぐいぐい引っ張る曲調で、なおかつ終盤はドラムソロとからみ、アルバムをいい形で締めくくっている。レコーディングには元プロコル・ハルムのゲイリー・ブルッカーがkeyで参加。プロデューサーには"盟友"トム・ダウドが復帰している。
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| Sales Date:1983.2. |
Produce:Tom Dowd |
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| 1. Everybody Oughta Make A Change |
6. Pretty Girl |
| 2. The Shape You're In |
7. Man In Love |
| 3. Ain't Going Down |
8. Crosscut Saw |
| 4. I've Got A Rock N' Roll Heart |
9. Slow Down Linda |
| 5. Man Overboard |
10. Crazy Country Hop |
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長年在籍したRSOレーベルを離れてワーナーに移籍。同時に自らのレーベル"ダック"を始動させ、その第1弾として本作をリリース。またもバンドメンバーをチェンジし(アルバート・リーはkeyで参加)、今度はアメリカ南部志向のメンバーで編成。更にはライ・クーダーがギターで参加。アメリカ南部〜カントリー調の曲が多く、トータルとしてはかなり地味な出来。だがクラプトン自身にとってはやりやすい環境が整ったのか、リラックスしたギタープレイを見せ、そしてヴォーカルには説得力が備わってきている。
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| Sales Date:1985.2. |
Produce:Phil Collins |
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| 1. She's Waiting |
7. It All Depends |
| 2. See What Love Can Do |
8. Tangled In Love |
| 3. Same Old Blues |
9. Never Make You Cry |
| 4. Knock On Wood |
10. Just Like A Prisoner |
| 5. Something's Happening |
11. Behind The Sun |
| 6. Forever Man |
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シングルカットした『Forever Man』はヴォーカルが充実していて、キャリア代表作の1曲になりうる出来だと思っている。トータルでは良くも悪くもポップな作品で、当時ジェネシスをポップバンドとして蘇生させただけでなく、自らのソロも成功させていたフィル・コリンズがプロデュースしているためだろうか。ひいき目に見れば、今までやってきたことを繰り返すのではなく、新しいことに挑戦するためにハイテクを駆使しているのだろう。本作は試行であり完成ではないが、ここで磨いたポップセンスは、90's以降の新しいクラプトン像を打ち出すのに活かされていると思う。
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| Sales Date:1986.11. |
Produce:Phil Collins |
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| 1. It's In The Way That You Use It |
7. Take A Chance |
| 2. Run |
8. Hold On |
| 3. Tearing Us Apart |
9. Miss You |
| 4. Bad Influence |
10. Holy Mother |
| 5. Walk Away |
11. Behind The Mask |
| 6. Hung Up On Your Love |
12. Grand Illusion |
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冒頭『It's In The Way That You Use It』は映画「ハスラー2」の主題歌。これ以後のクラプトンはサントラへも積極的に曲を提供するようになり、それが自身の活動を刺激することにもなっていく。『Tearing Us Apart』はティナ・ターナーとのデュエット、『Behind The Mask』はなんとYMOのカヴァーだ。そうした中、自殺したザ・バンドのリチャード・マニュエルに捧げられた『Holy Mother』は感動のバラード。タイトルは、当時付き合っていたモデルとの間にできた子供が誕生した月から引用(パティとは84年に別居し、後に離婚している)。
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| Sales Date:1989.11. |
Produce:Russ Titelman |
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| 1. Pretending |
7. No Alibis |
| 2. Anything For Your Love |
8. Run So Far |
| 3. Bad Love |
9. Old Love |
| 4. Running On Faith |
10. Breaking Point |
| 5. Hard Times |
11. Lead Me On |
| 6. Hound Dog |
12. Before You Accuse Me |
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お馴染みフィル・コリンズのほか、フォリナーのミック・ジョーンズ、チャカ・カーンなど多数のゲストを動員。ジョージ・ハリスンが書いた『Run So Far』では本人もギターで参加している。ブルースを渋さだけでなくポップにも仕上げて聴かせるという、前2作で重ねてきた試行がここに来て実を結びつつあり、ダメ押しは89年型『Layla』の呼び声も高い力作『Bad Love』。タイトルは"職人"の意で、前年にキャリア25周年を迎えたこともあってか、ここまで自分が成し遂げて来たことに対する自信がみなぎり、そして新たなスタートラインに立ったことを感じさせる。
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