Jane's Addiction Discography Original + Compilation

Jane's Addiction
Sales Date:1987. 1. Trip Away 6. My Time
Produce: 2. Whores 7. Jane Says
3. Pigs In Zen 8. Rock 'N' Roll
4. 1% 9. Sympathy For The Devil
5. I Would For You 10. Chip Away

 メジャーレーベルの引く手あまたの状況の中、インディーからリリースしたライヴアルバム。ハード・ロックを基調としながらも東洋的なテイストも匂わせる、魅惑的なサウンドが展開される。ペリー・ファレルの異様に甲高い声は強烈なインパクトを擁し、ヴォーカリストもとい表現者として、稀有の存在であることを感じさせる。『Sympathy For The Devil』は、ローリング・ストーンズのカヴァー。







Nothing's Shocking
Sales Date:1988. 1. Up The Beach 7. Mountain Song
Produce:Perry Farrell 2. Ocean Size 8. Idiots Rule
3. Had A Dad 9. Jane Says
4. Ted, Just Admit It.. 10. Thank You Boys
5. Standing In The Shower... 11. Pig's In Zen
6. Summertime Rolls

 女性2人のヌードジャケットが強烈な、ワーナーからのメジャーデビュー作品。デイヴ・ナヴァロのギターが随所で炸裂し、ドラムとベースのリズむ隊も強固に。ペリー・ファレルのワンマンに近かったスタイルから、バンドとして格段に成長したことがうかがえる。そのグルーヴ感はレッド・ツェッペリンをも彷彿とさせ、個人的にはジェーンズの作品の中で最も気に入っている。







Ritual De Lo Habitual
Sales Date:1990.8. 1. Stop 6. Three Days
Produce:Dave Jerden、
Perry Farrell
2. No One's Leaving 7. Then She Did...
3. Ain't No Right 8. Of Course
4. Obvious 9. Classic Girl
5. Been Caught Stealing

 エスニックさが抑えられた分ロック度が濃くなり、トータルとしても完成度が高まった、ジェーンズの代表作的作品。しかしバンドは解散を宣言(ペリーとデイヴの確執が深刻化したためと言われているが・・・)。その解散ツアーとして企画されたのが、第1回ロラパルーザ。有名無名に関わらず音楽性重視で複数のバンドが集められ(ナイン・インチ・ネイルズも参加)、しかも全米をサーキットするという形式のフェスティバルは、以降のフェスのあり方に多大な影響を与えた。







Live & Rare
Sales Date:1991. 1. Been Caught Stealing 6. Three Days (Pt. 2)
Produce: 2. Had A Dad 7. I Would For You
3. L.A. Medley: L.A. Woman
/Nausea/Lexicon Devil
8. Jane Says
9. No One's Leaving
4. Had A Dad 10. Ain't No Right
5. Three Days (Pt. 1)

 タイトル通りライヴテイクと未発表曲で構成された作品で、日本独自の企画盤。目玉は『L.A. Medley』で、『L.A. Woman』はドアーズ、『Nausea』はX(レイ・マンザレクがプロデュースしている、80'sに活動していたバンド)、『Lexicon Devil』はGerms(70's後半に活動していたバンド)という、いずれもL.A.出身のバンドのカヴァー。もちろんジェーンズも、L.A.の出身である。







Kettle Whistle
Sales Date:1997.11. 1. Kettle Whistle 9. Three Days
Produce:Jane's Addiction 2. Ocean Size 10. Ain't No Right
3. My Cat's Name Is Maceo 11. Up The Beach
4. Had A Dad 12. Stop
5. So What! 13. Been Caught Stealing
6. Jane says 14. Whores
7. Mountain Song 15. City
8. Slow Divers

 ペリーとステファンはポルノ・フォー・パイロスで、デイヴはレッチリで、それぞれ活動していたが、映画のサントラで共演したのをきっかけにジェーンズとしての活動を再開。ベースにはレッチリのフリーを招き入れた。新曲は2曲だけで、後はデモテイクやライヴテイクなどをかき集めた言わば編集ものだが、初心者は元より熱心なファンの鑑賞にも耐えうる仕上がりとなった。内ジャケには、ヘンリー・ロリンズが賛辞のコメントを寄せている。











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