Eric Clapton Videos Movie

Tommy
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Sales Date:1976./2004.
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 ザ・フーの2枚組大作ロックオペラ『Tommy』を映像化したミュージカル映画。セリフのやりとりはほとんどなく、出演者たちによって歌われるフーの曲の歌詞がセリフの役目を成す。配役はロジャー・ダルトリーが主人公トミーを演じ、キース・ムーンがトミーの叔父、ティナ・ターナーがアシッド・クイーン、エルトン・ジョンがピンボールプレーヤー、と、ロックアーティストが多数参加。クラプトンは伝道師を演じていて、ギターを弾きながら『Eyesight To The Blind』を歌い、独自の存在感を出している。







Last Waltz/The Band
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Sales Date:1978./2002.
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1. Further On Up The Road
2. I Shall Be Released

 76年のザ・バンド解散コンサートを収録した映画で78年に劇場公開。クリーム時代に『Music From Big Pink』を聴いたことがクラプトンの以後の活動に大きく影響していることもあり、彼らの最後のステージに馳せ参じるのも当然なのだろう。ソロの『Further On Up The Road』は、直立不動のクラプトンと小刻みに体を揺らしてリズムをとるロビー・ロバートソンとのブルースバトルが圧巻。イントロ演奏中にクラプトンのストラップが外れてしまい、それをロビーがギターでフォローするシーンもある。ラストの『I Shall Be Released』では、出演者全員がステージに集結。







Hail! Hail! Rock 'N' Roll
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Sales Date:1988.
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1. Wee Wee Hours
2. Rock 'N' Roll Music

 ロックンロールの祖、チャック・ベリーの生誕60年記念コンサートを中心にしたドキュメンタリー映画。音楽監督をキース・リチャーズが務め、コンサートでも嬉々としてギターを弾いている。チャックのバックバンドを務めたことを子供のように語るブルース・スプリングスティーンや、愛情を込めて困ったヤツと言い放つキースに対し、クラプトンはもっとクールに優れたアーティストとしてチャックを語っている。ステージでは後半にチャックに紹介されて登場し、チャックとツインで『Wee Wee Hours』を演奏。『Rock 'N' Roll Music』ではバックに徹している。







Red White & Blues
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Sales Date:2003.
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 マーチン・スコセッシが監修したブルースムーヴィー。1920年代から30年代生まれのブルースマンたちが自らの活動や当時の状況を語り、また彼らに影響を受けた世代のアーティストたちによるコメントも興味深い。登場するロックアーティストは、トム・ジョーンズとジェフ・ベック(2人を中心とするブルース・セッションも見もの)、エリック・バートン、ジョン・メイオール、エリック・クラプトン、スティーヴ・ウィンウッド、ミック・フリートウッド、ヴァン・モリスンなど。多くはブルースマンたちへのリスペクトなのだが、必ずしも全てそうというわけでもなく、クラプトンはヤードバーズ時代にサニー・ボーイ・ウィリアムスンとうまくいかなかったことを話す。ジョン・リー・フッカーには、多くのアーティストたちが振り回されたそうだ。後半はロックアーティストたちの台頭にスポットを当て、ビートルズやストーンズの映像も登場する。







Tom Dowd/トム・ダウド いとしのレイラをミックスした男
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Sales Date:2006.
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 2002年に亡くなった名レコーディングエンジニア、トム・ダウドの半生を綴ったドキュメンタリー映画。本人の解説で進行し、関連する人物のコメントが合間合間に挿入される。10代の頃からスタジオに入ってミックスの仕事を始め、若い頃はジャズ/フュージョン/ソウルなどのアーティストのミックスを手掛けた。レイ・チャールズが楽しそうにコメントをしていて、そこにトム・ダウド本人が現れて抱擁を交わすシーンは、胸が温まった。やがてロック界にも関わるようになり、オールマン・ブラザーズ・バンド、レイナード・スキナードなどを手掛けるようになる。 エリック・クラプトンとの出会いはクリーム時代で、『Sunshine Of Your Love』のイントロに独特のリズムを加えるのを提案したのがダウドだった。クラプトンとデュアン・オールマンとを引き合わせたのもダウドで、それが『Layla』レコーディング時の大きなポイントになった。終盤では、『Layla』を流しながらこれがベースの音、これがデュアンのギター、これがドラム、といった具合にミックスをしていて、名作が如何にして世に生まれたのかというのを垣間見た気がした。クラプトンも、ダウドに対して全幅の信頼を寄せるコメントを出している。











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