頭脳警察 Discography Videos

万物流転
Sales Date:2004.9. Amazon.co.jpで購入
万物流転
1. ~プロローグ~ 6. 悪たれ小僧
2. 腐った卵 7. Blood Blood Blood
3. 銃をとれ 8. さようなら世界夫人よ
4. スホーイの後に 9. 万物流転
5. 夜明けまで離さない 10. ~エピローグ~

 90年に1年間の期間限定で再結成した中から、11月11日に朝霞米軍基地跡地でのライヴを収めたもので、『Live In Camp Drake』とシンクロしている。屋外でのライヴだがステージと客との距離はかなり近く、そしてクレーンを駆使して撮影するカメラも、ステージやメンバーにかなり寄っている。演奏そのものはダイレクトに伝えているが、楽屋であるはずの屋内がスタジオになっているのがよくわからない。『万物流転』は朝霞でのライヴではなく、複数のライヴ映像を切り繋げて編集していて音はスタジオという、PV風の仕上がりだ。







最終指令自爆せよ! 渋谷公会堂1991年2月21日
Sales Date:2001.9 Amazon.co.jpで購入
1. 腐った卵 11. 万物流転
2. 銃をとれ 12. Quiet Riot
3. マラブンタバレー 13. イライラ
4. 赤軍兵士の詩 14. 嵐が待っている
5. R☆E☆D 15. ふざけるんじゃねえよ
6. 戦慄のプレリュード 16. Blood Blood Blood
7. 歴史からとびだせ 17. 最終指令自爆せよ
8. 詩人の末路 18. 悪たれ小僧
9. People 19. あばよ東京
10. 月食と日食の谷間で 20. さようなら世界夫人よ

 再結成ライヴの最終公演を収録したライヴ映像。ステージにはスモークが炊かれ、その中で淡々と演奏を続けるバンド。MCは『万物流転』の前に1度だけあって、低い声ながらもPantaの語りは説得力を帯びている。後半に進むに連れて緊張感は増す一方で、そして圧巻は『あばよ東京』。これ1曲の演奏シーンを観るためだけでも、今作は手に入れるに値する。発売はライヴから10年後の再々結成の活動終了後となったが、これが時期的に対米同時多発テロと重なってしまい、またしても時代が頭脳警察を呼び起こしたのかと、痛感せずにいられなくなった。







2001 6/9 We Are The Brain Police 日比谷野音
Sales Date:2004.10. Amazon.co.jpで購入
1. 銃をとれ 6. ふざけるんじゃねえよ
2. マラブンタ・バレー 7. Blood Blood Blood
3. 歴史から飛びだせ 8. コミック雑誌なんか要らない
4. さようなら世界夫人よ 9. 悪たれ小僧
5. 間際に放て

 2001年に3か月の期間限定で再々結成していて、その復活ステージを収録した映像になる。まずはリハーサル風景から始まり、楽屋で出番を待つパンタや石塚の表情をも捕らえている。実際のライヴではソウル・フラワー・ユニオンを始めとする3組の前座が露払いを務め、そして堂々のトリとして頭脳警察は登場。『銃をとれ』でのイントロを延々と引っ張るところに、観る側は復活の瞬間をじらされる。Pantaの体型こそすっかり変わってしまったが(苦笑)、発する音楽は世紀をまたがってもその効力を失っていないことを立証してみせた。







頭脳警察 Panta & Toshi
Sales Date:2003.9. Amazon.co.jpで購入
1. それでも私は 5. People
2. 時々吠えることがある 6. 万物流転
3. 暗闇の人生 7. ふざけるんじゃねえよ
4. 少年は南へ 8. 悪たれ小僧

 再々結成活動終了後の2001年11月、スカパーの番組にPantaとToshiが出演したときの映像が「Roots Music DVD Collection」シリーズのVol.5としてリリース。司会者とのトークとライヴとが交互に進む形で構成され、ライヴは初台のライヴハウスThe Doorsにて収録。全編アコースティックではあるが、客を入れない2人だけの演奏は逆に緊張感を帯びていて、カメラもかなり近くまで寄ってPantaの表情をどアップで捉えている。トークでは、Pantaは長年愛用しているギターを持ち寄り、左利きのPantaが右利き用のギターを巧みに弾くエピソードが語られている。













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