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ドルビーシネマ、IMAXレーザーに負けてない

公開日: : 最終更新日:2023/11/14 雑感 , , ,

神奈川初のドルビーシネマ、横浜TJOY

ドルビーシネマで観た作品(随時更新)
・マーベルズ
・ジョン・ウィック:コンセクエンス
・トランスフォーマー/ビースト覚醒
・スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース
・ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME3
・アントマン&ワスプ:クアントマニア
・アバター:ウェイ・オブ・ウォーター
・THE FIRST SLAM DUNK(スラムダンク)
・ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー
・機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島
・トップガン マーヴェリック
・ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス
・名探偵コナン ハロウィンの花嫁
・ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密
・モービウス
・ザ・バットマン
・AKIRA

個人的に、上映に対応している映画は、IMAXシアターで観ることにしていた。がしかし、今年になってドルビーシネマを選択することが多い。そして、映像や音響のクオリティは、IMAXレーザーに少しも劣っていないと感じている。

まずIMAXレーザーだが、映像は立体的で、まるで自分がスクリーンの中にいるかのようなリアリティがある。音は全方位から発せられ、臨場感がより増している。3Dはもちろんだが、2Dであってもその鮮明度の高さは素晴らしい。

一方のドルビーシネマだが、ワタシの初見は2020年暮れの『AKIRA』だった。1988年公開のリマスター版と聞いていたが、音はさておき、映像のクオリティは残念ながら高いとは言えなかった(これは、ドルビーシネマ起因ではなく原盤起因だったのかもしれないが)。というわけで、以降はまたIMAXレーザーに戻っていた。

しかし、今年3月に『ザ・バットマン』をドルビーシネマで観た。きっかけはクチコミで、同作品をIMAXとドルビーシネマの双方で観た人が、後者の方が素晴らしかったとのコメントがあったからだ。『ザ・バットマン』は基本夜のシーンが多く、何よりバットスーツが黒だ。黒をより黒く見せ、コントラストをくっきりさせる技術に長けているドルビーシネマは、確かに見応えがあった。

以降も立て続けにドルビーシネマを選択し、そのクオリティの高さには満足している。

横浜住まいのワタシは、IMAXレーザーは109シネマズ川崎を、ドルビーシネマはT・ジョイ横浜を、それぞれ利用している。恐らく、スクリーンはT・ジョイの方が大きい。というのも、T・ジョイでは作品によりスクリーンの上下が空白になっていることがあるが、109シネマズではその状態を見たことがないからだ。ほかの劇場で見たことがあるのは、池袋のグランドシネマサンシャインだけだ。

音響面では、ドルビーアトモスの方がIMAXレーザーを凌いでいると思う。前者の方が、よりクリアでより緻密で、そして奥行きがあるように感じている。映像面ではIMAXレーザーの方がやや勝っている気がするが、それも作品によるのではと思っている。

基本的に、IMAX対応の作品はドルビーシネマも対応している。しかし、その逆はない場合がある。たとえば『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』は、ドルビーシネマ上映はあったが、IMAXでの上映なかったはずだ。

オープン当初はそのありがたみを感じられなかったT・ジョイ横浜だが、現在は重宝している。IMAXとの使い分けをうまくしていけば、より作品の世界観に没入する楽しみを味わえると思っている。

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