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DC展に行ってきた

DC展

六本木ヒルズ52階の東京シティビューで開催されている、「DC展」に行ってきた。と勢力を二分するアメコミ「DCコミックス」の展示になる。携帯かタブレットであれば、写真撮影OKだった。

バットモービル

最初が、東京の街並みをバックにする形式でショートフィルムを流し、その手前には実物大のバットモービル(『ダークナイト・トリロジー』のタイプ)が鎮座していた。フィルムはDCコミックスの歴史と、テレビドラマや映画の映像をミックスさせた、4~5分くらいの内容だった。このブースのみ、動画撮影も可能とされていた。

この展示は、自前のスマートフォンでQRコードを読み込んで、音声ガイドを使えるようになっていた(無料)。展示を見ながら指定の番号を押してガイドを聞く。音は、煉󠄁獄杏寿郎こと声優の日野聡だった。

DCコミックスの歴史から始まり、各ヒーローをフィーチャーしたブースへと遷移する。原作コミックスを軸にしつつ、映像化された作品については、衣装や模型、制作スタッフのインタビュー映像などを併載し、視覚的に充実させていた。最初がスーパーマンのブースで、クリストファー・リーヴ期と期の衣装が並び、またクリプトナイトのオブジェがあった。

バットマン

バットマンのブースがかなり充実していて、個人的にはこれだけで大満足だった。バットマンに関しては、ロビンやバットガールを従えた期、期、DCエクステンデッド・ユニバースの重装甲スタイルの展示があった。『ダークナイト・トリロジー』期でのセットの模型、バットマンやのキャットウーマンが搭乗したバイク「バットポッド」の実物大の展示もあった。

バットポッド

ジョーカーやペンギン

Mr.フリーズやリドラー

敵キャラの展示も豊富。ジョーカーやベイン、ペンギン、Mr.フリーズ、リドラー、のキャットウーマンなどの衣装が展示。ぶっちゃけ、バットマン単独でも展示ができそうだと思った。

2大ヒーローに続くのは、ワンダー・ウーマン。そして、映画公開が近いこともあってか、ピンクをイメージカラーにした『スーサイド・スクワッド』のブースもあった。最後が、日本では馴染みの薄いヒーローたちを、原作を中心に展示。アクアマンは単独映像化されたが、フラッシュやサイボーグの単独映像化も望まれる。以前読んだDC映画特集の本では散々な評価だったグリーン・ランタンだが、個人的には劇場で観て気に入っていたので、DCエクステンデッド・ユニバースに登場させてほしいと思っている。

DC展は、9月5日(日)まで開催。チケットを完全日時指定にしていたこともあってか、場内の混雑はなく、快適に閲覧することができた。

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