*

アサシン・クリード(2016年)

公開日: : 最終更新日:2022/03/16 アクション ,

アサシン・クリード(2016年)

少年時代に母をアサシン装束姿の父に殺されたカラムは、2016年に犯罪者として死刑執行される。しかし、死んだはずのカラムはスペインの施設で目を覚ます。ソフィア・リッキン博士はカラムにに協力を依頼するが、事情が飲み込めないカラムをソフィアの父アランは無理矢理アニムスという装置に接続する。

アニムスは遺伝子記憶の再現装置で、カラムは15世紀スペインで自身の先祖でアサシンのアギラールの半生を追体験する。アサシン教団は、エデンの果実の力で世界支配を目論むテンプル騎士団と戦っていた。ソフィアは人間の暴力性を抑えるためにエデンの果実を求めていたが、アランには別の目論みがあった。

劇中の時間軸は、冒頭が1492年のスペイン、続いて1986年、そして映画公開と同時期の2016年と移り変わる。以降は2016年を基本としつつ、アニムス内では1492年の世界で戦いを繰り広げる。アニムスはVRアトラクションの発展形のようでもあり、金属アームでつながれたカラムは身体能力の高さを発揮するが、同時に消耗もしてしまう。

キャストは、カラムをマイケル・ファスベンダー。今回はビルドアップされた上半身を披露しアクションに挑戦している。ソフィアを、マリオン・コティヤール。個人的にクセのある役をこなすイメージだが、今回はショートヘアーで見た目のイメージが異なり、冷静で清廉な科学者を演じている。アランはで、この人はクリーンな役もダーティーな役もできる人だが、今回は・・・。

劇中だけで最終決着はつかず、続編が作られそうな幕切れになっている。それもそのはずで、原作はシリーズ化されているゲームソフトだった。

関連記事

ジェミニマン(ネタバレあり)

ジェミニマン(結構ネタバレあり)

凄腕エージェントのヘンリーは、51歳という年齢などから引退を考える。そんなヘンリーに、DIA

記事を読む

世界侵略:ロサンゼルス決戦(2011年)

突如異星人が地球に襲来し、世界中の主要都市は壊滅状態に。ロサンゼルス海兵隊のとある小隊も戦地

記事を読む

ブラインド・フューリー(1989年)

ベトナム戦争で被弾し、失明したアメリカ兵のニック。しかし、訓練により感覚を研ぎすませて周囲の

記事を読む

エンド・オブ・ホワイトハウス(2013年)

アメリカ大統領SPのバニングは、事故から大統領を救いはするが夫人を救うことができず、自責の念

記事を読む

SAFE / セイフ

SAFE / セイフ(2012年)

元ニューヨーク市警のルークは、八百長がらみの格闘家になっていた。あるとき負けるはずの試合に勝

記事を読む

  • 全て開く | 全て閉じる
PAGE TOP ↑