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「全エヴァンゲリオン:大投票」を観た

公開日: : 最終更新日:2020/05/21 エヴァンゲリオン

新世紀エヴァンゲリオン Blu-ray BOX STANDARD EDITION

BSでは不定期にサブカルチャーの投票特番を放送していて、先週末はだった。

局アナがスタジオで司会を務め、ゼーレのモノリスっぽい枠からの映像にて、TMR西川、しょこたん、ハライチ岩井、氷川竜介がリモート出演。途中から、碇シンジ役の緒方恵美、伊吹マヤ役の長沢美樹、主題歌を歌っていた高橋洋子がリモートで加わった。

投票の対象は、「キャラクター」「エヴァ」「使徒」「名ゼリフ」の4つ。しかし番組は、新劇場版「」「」「Q」の映像を流しつつ、ランクインした「名ゼリフ」を紹介する進行だった。「Q」の前にはテレビ版や旧劇場版が組み込まれていた。新劇場版はさすがに映像がクリアで、対してテレビ版旧劇場版は汚かった。旧版の方は、リマスター処理はしていないのかな。

2時間生放送の枠で前半1時間をまるまる「名ゼリフ」に費やし、配分が偏りすぎていて、個人的には残念な構成だった。結局、「名ゼリフ」だけ50位まで紹介し、他は20位までにしていた。なんでこういうことになったのだろう。

声優は、リモート出演した人以外にもコメント紹介があった。綾波レイの林原めぐみは、ひねりの効いたコメントをユーモアで包んで出していた。林原の声はコナンの灰原哀や「昭和元禄落語心中」のみよ吉でも聞いていたが、綾波とはイメージが一致しなかった。今回映像を観て、綾波のときはかなりウィスパーヴォイスに寄せていて、でもやっぱり同じ人だなとはじめて受け入れることができた。

渚カヲルの石田彰は、シンジを導くというカヲルの役割を意識していたと言いつつ、使徒部門とキャラ部門のランキングにも触れる長いコメントを送った。キャラ部門1位はなんと予想外のアスカで、宮村優子は感激しつつも割と冷静に捉えていたように見えた。

緒方は、旧版については25年前ということもあってあまり覚えていない様子だった。長沢は全体を俯瞰したようなコメントを多くしてくれ、起用は正解だったと思う。その2人は、新作についてもちょこっとだけコメント。公開が待ち遠しい。

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