フジロック’20（Fuji Rock Festival）、第一弾出演アーティスト発表

ここ数年は金曜午前に発表されていたフジロックの出演アーティストだが、今回は本日火曜日の昼前に公式サイトで第一弾の発表がされた。

THE STROKES
TAME IMPALA

DISCLOSURE
FKA twigs
MAJOR LAZER
MURA MASA

CORY WONG
FLOATING POINTS(LIVE)
JACKSON BROWNE
RUFUS WAINWRIGHT
TOM MISCH

ALTIN GUN
BLACK PUMAS
BLACKBEAR
CELESTE
CLAIRO
COLIN BENDERS
DERRICK MAY
DONAVON FRANKENREITER
EMOTIONAL ORANGES
FANTASTIC NEGRITO
FONTAINES D.C.
FRENTE CUMBIERO
FUTURE ISLANDS
GEORGIA
GRYFFIN
LINDSTRØM
MEN I TRUST
METRONOMY

NEAL FRANCIS
ROMY
YUMI ZOUMA

and more

このグルーピングからすると、最初の2組、ストロークスとテーム・インパラがグリーンステージのトリになる。ストロークスは、個人的に興味のないアーティスト。テーム・インパラは2013年のフジで観ているが、そのときはレッドマーキーのトリだった。7年経ったとはいえ、出世したなあ（笑）。

2つ目のくくりは、ホワイトステージのトリあるいはグリーンステージのトリ前だろう。フジロックの傾向でもあるが、相変わらず、デジタル系にチャンスを与えすぎている。

となると、3つ目のくくりはレッドマーキーやフィールド・オブ・ヘヴンのトリ、あるいはグリーンステージの夕方辺りだろうか。個人的には、ジャクソン・ブラウンのエントリーが嬉しい。はじめて観たのは94年の来日で、以降ほとんどの来日公演に欠かさず足を運んでいる。超がつくベテランでコアなファンも多いが、フェスという場で若いファンにも触れてほしい人だ。気が早いが、ステージ割ではストロークスの真裏でもいいよ（笑）。

世の中は新型コロナ蔓延で、大規模イベントは軒並み中止や延期になっている。7月下旬から開催予定の東京オリンピックも、延期や中止の噂が絶えない。8月開催になったフジロックも、中止の可能性はありうるわけで、今年は一方でひやひやしながら一喜一憂することになりそうだ。