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ザ・プロディジー(The Prodigy)『Worlds On Fire(DVD+CD)』

ザ・プロディジー(The Prodigy)『Worlds On Fire』

プロディジーのライヴ映像『Worlds On Fire』を観た。ワタシが持っているのは、DVDにCDが同梱されているバージョンだ。

映像と音源は、2010年7月にイギリスのミルトン・キーンズでプロディジー自らが主宰したフェスティバル「Warrior’s Dance Festival」でのライヴを収録している。DVDとCDで、収録曲は同じだ。まずはCDだが、彼らの激しいパフォーマンスが生々しく記録されている。演奏も、ヴォーカルも、MCも、オーディエンスの熱狂も。オーラス『Out Of Space』は場内大合唱となり、悔しいがコレは日本では起こり得ない。

そして映像だ。カメラワークが目まぐるしく、腰を据えて集中して観る必要がある。集まったオーディエンスは6万5千人とも言われていて、後ろの人はステージ見えるのかなとか思ってしまう。マキシムとキースは、何度かステージを降りてモッシュピットに突入。また今回、リアム・ハウレットの卓の後方からのアングルがあって、リアムが使うキーボードやiBookなどが確認できると共に、リアムにはオーディエンスはこう見えているというのが伺える。

ボーナス映像は、本編と同じくらいのヴォリュームで収録されている。2008年から2010年にかけて行われたワールドツアーを追ったもので、バックステージでのリラックスした様子、オフでの観光など、彼らの珍しい表情も確認できる。2008での来日時のショットもあって、ホテルのエレベーターでの3人やスタッフともども新幹線での移動、スタジオコーストでの単独公演の模様などが収録。これが世界に流通しているのかと思うと、なんだか嬉しい。

DVDのメニューは、ライヴ本編/ボーナス映像/フォトギャラリーの3つだが、実はキー遷移をいろいろやっているうちに隠しメニューがあることに気づいた。本編にもボーナスにもないライヴ映像があったり、キースがアウトドアショップでトレッキング用品について語るコーナーなどがあった。音楽DVDが出始めた頃はマルチアングルや隠し映像が仕込まれた商品は結構あったが、近年はめっきり見なくなったので、嬉しい仕掛けだ。

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