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「荒木飛呂彦原画展 JOJO 冒険の波紋」に行ってきた

公開日: : 最終更新日:2020/07/24 イベント・展示

「荒木飛呂彦原画展 JOJO 冒険の波紋」に行ってきた

六本木ヒルズで「週刊少年ジャンプ展Vol.3」を観た後、徒歩10分弱のところにある国立新美術館で開催中の「荒木飛呂彦原画展 JOJO 冒険の波紋」にも行ってきた。

六本木ヒルズの向かいのローソンは、展示にリンクして期間限定で「OWSON」になっており、店内ではグッズやOWSONロゴ入りTシャツなどが販売されていた。

OWSON

新美術館のある乃木坂方面への歩道には、歴代ジョジョの幕が飾られていた。

空条承太郎ジョニィ・ジョースター

チケットは日時指定になっていたが、それでも入場まで少し並び、入場後も混雑していた。音声ガイドは荒木飛呂彦が自らが解説しているとのことだったが、このガイドを求める行列も結構伸びていたので、パス。

展示は、歴代ジョジョの紹介、各部でのラスボスの紹介、ジョジョ側および敵側の全スタンドの紹介、名勝負ピックアップ、スタンドをテーマにした約3分のCG映像など。正直、大混雑で原画を間近で観れる状況にはなかったので、後方から遠目に観るだけにした。現在連載中の第8部では、ラスボスを「岩人間」としていた。

撮影可能な巨大ポスターがいくつかあった。

ジョナサン&ウィル・A・ツェペリジョセフ、シーザー、リサリサ

チームブチャラティジャイロ&ジョニィ

定助&康穂承太郎&オリジナルスタンド

CG映像の次のブースが、荒木が今回の展示のために書き下ろした、歴代キャラクターたちを横並びに描いたボードだ。更には荒木自らがボードに描画しながら解説する映像も流していた。平面に描くマンガと立てかけたボードに描くことの違い、ボードの大きさによる絵の具の量の違いなどを、細かく話してくれた。

ジョジョ展は2012年六本木ヒルズ昨年の仙台に続いて3度目だった。展示の物量は今回が最大であり、圧巻だった。マンガ家の展示が新美術館で開催されるのは、以来だそうだ。確かに、ジョジョにはそれだけの価値があると、個人的には思っている。

しかしその反面、最もストレスを感じてしまったのが今回だった。チケットが日時指定になっているにもかかわらず、場内は激混みだった。はっきり言って詰め込みすぎだ。混雑を緩和し、ゆとりを持って閲覧してもらうための日時指定ではなかったのか。個人的にあまり興味はなかったが、グッズも大半が売り切れだった。

「荒木飛呂彦原画展 JOJO 冒険の波紋」は、10月1日まで開催されています。別途、大阪での開催もされるとのこと。

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