電気グルーヴ@フジロック’16
観るのは2013年ソニックマニア以来だが、個人的にはじめて電気を観たのは97年第1回のフジロックだった。今や伝説のレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのパフォーマンスの後、セカンドステージに移動し、ピエール瀧の富士山コスプレを観たのは、もう19年も前のことだ。
巨大なステージは、横長の卓があるだけのシンプルなセットだ。ライティングもノーマル、2人を捉えるスクリーンもノーマルで、凝った様子は見られない。ただその分、卓球と瀧のパフォーマンスが、生々しくダイレクトに伝わってきた。
山の中で深夜0時過ぎに何万人もの人が集まっているのは、ふつうに考えれば異様な光景だが、その「異様」を20回続けてきたのがフジロックだ。レッチリやベックと同様、電気もフジロックに深く関わり続けてきたアーティストで、まさにクロージングを務めるに相応しい。いい幕引きになったと思う。
関連記事
-
マン・ウィズ・ア・ミッション(Man With A Mission)@フジロック’16
去年のサマソニでちょっとだけ観たバンドだったが、今回はじっくりと観た。ドラム、ベース、ギター
-
フジロック’16、2日目スタート!
晴れ!日焼けする!今日も楽しみます。
-
フジロックフェスティバル’16(Fuji Rock Festival)、出演アーティスト&日割り発表
午前11時過ぎに、公式サイトで追加アーティストと日割りが発表になった。 7月22日
-
ルート17@フジロック’16 八代亜紀降臨!
ここ数年、初日グリーンステージのオープニング出演だったルート17オーケストラが、今年はイブニ
-
フジロックフェスティバル’16(Fuji Rock Festival )、ステージ割発表
フジロックは例年6月第1週にステージ割を発表していて、今年もそれに倣うように今日発表された。
- PREV
- バトルス(Battles)@フジロック'16
- NEXT
- フジロック'16、終了!