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デヴィッド・ボウイ・イズ(ネタバレあり)

公開日: : David Bowie

デヴィッド・ボウイ・イズ
デヴィッド・ボウイ・イズ

2013年、ロンドンのヴィクトリア&アルバート国立博物館でデヴィッド・ボウイ‎の回顧展が開催された。その模様がドキュメンタリー映画としてまとめられ、ミニシアターで上映。何度かチャンスを逃しつつ、伊勢佐木町の風情ある映画館まで観に行ってきた。

博物館の職員と思しき男女2人がナビゲーターとなり、展示ブース‎を紹介。合間にトークセッションをはさむ形で映像は進行した。幼年期からデビューするまで、ファッション、音楽、俳優、など、いくつかのテーマ毎にブースが設置されているようだった。

赤ん坊のときの写真、学校の成績表、ノートに手書きした歌詞、リンゼイ・ケンプへの師事を経てのパントマイムの映像、ジギー時代、ベルリン時代、2000年グラストンベリーのライヴなど。観たことのある映像も混じってはいたが、今回はじめて観るものもあった。

97年『Earthling』のジャケットでも確認できるユニオンジャック柄のロングコート、2013年『The Next Day』の数種類のジャケット‎候補(つまりボツになったバージョン)、75年当時は最新だったシンセサイザーの現物、横尾忠則をはじめとする写真家たちが撮影した写真など、定番から掘り出し物までが展示されているようだ。

トークセッションでは、音楽‎面では元パルプのジャービス・コッカー、そしてファッションでは山本寛斎が登壇。寛斎は電話で夜中に呼び出されてニューヨークに飛ぶと、ショー(ライヴ?)でボウイが自分の衣装を着て‎出てきたのを目の当たりにし(女性用に作った衣装だったそうだ)、その後一緒に世界をまわったと語った。寛斎の英語スピーチはネイティブとは程遠い、日本人が話すたどたどしい英語だったが、それでも通じるんだと思った。

映像のラストは、911同時多発の数ヶ月後にマジソンスクエアガーデンで開催されたトリビュートイベントでの、『Heroes』だった。

‎ボウイをミュージシャンとしてだけでなく、多角的な切り口で開示していた。それが新鮮だった。この回顧展、メルボルンやシカゴ、パリなど、世界各地をめぐるとのこと。確か、日本には来年やってくるはずだ。

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