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キング・クリムゾン(King Crimson)のメンバー

太陽と戦慄

さて、今回のクリムゾンのメンバーは、90年代のダブル・トリオ期6人をしのぐ、7人編成になっている。

ロバート・フリップ(ギター)
メル・コリンズ(サックス)
トニー・レヴィン(ベース)
パット・マステロット(ドラム)
ギャヴィン・ハリソン(ドラム)
ビル・リーフリン(ドラム)
ジャッコ・ジャクスジク(ヴォーカル、ギター)

ロバート・フリップは、言わずもがなクリムゾンを統制し統率し続けてきたリーダー。メル・コリンズは初期のメンバーで、かつフリップとはほぼ同世代。この人の復帰は、今回のツアーの目玉のひとつになるはずだ。

トニー・レヴィンは、80年代および90年代のメンバーであり、ピーター・ガブリエルのバンドでもお馴染み。カリフォルニア・ギター・トリオとの共演ステージも観たことがある。パット・マステロットは90年代以降のメンバーで、今や「Mr.ミスターの」という枕詞ではなく「クリムゾンの」でいいはずだ。

ここまでの4人はわかる。では、あとの3人は?

ジャッコ・ジャクスジクは、クリムゾンの元メンバーによる21st・センチュリー・スキツォイド・バンドのヴォーカリスト。なるほど、だから今回は初期の曲もふんだんに演奏するわけだ。80年代以降のクリムゾンは、常にエイドリアン・ブリューがヴォーカリストだった。自分が歌った曲は歌い演奏もしたが、初期ナンバーはインストに限定されていた(フリップが許可しなかったのか、ブリューが拒否したのかは不明)。

ギャヴィン・ハリソンはポーキュパイン・トゥリーのドラマーも兼任し、かつてはイギー・ポップのステージにも立った人とのこと。そしてビル・リーフリンはミニストリーのドラマーだが、個人的にはビル・ベリー脱退後のR.E.M.のサポートドラマーだったという事実がとてつもなく重い。R.E.M.最後の来日は2005年3月で、ワタシも武道館まで観に行ったのだが、このときのドラマーはこの人だったのだろうか。

今回のステージは前方にドラムが3セット並び、後方にロバート・フリップら4人が構える。トリプルドラムが今回の軸、ということのようだ。宣材写真も、ドラマー3人が前面に出ている。

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