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ロックインジャパン2015(RIJF2015)、雑感

公開日: : 最終更新日:2020/06/13 Rock In Japan Fes. 2015 Day1 ,

今年で16回を数え、4日間開催になっている、ロックインジャパンフェスティバル。個人的には今年が初参加で、1日だけだが会場に行ってきた。の経験から感じることなどを交えつつ、簡単に振り返る。

【天候】
とにかく暑いの一言に尽きる。暑いだけではなく湿度も高くてじめじめする、関東特有の猛暑だ。正午過ぎくらいの時間帯だと、だまっていても汗が吹き出してかなりきつかった。暑さが和らいできたのは、17時過ぎくらいからだろうか。フジロックの暑さはからっとしているのと、日中でも日陰に入れば涼しい。

【アクセス】
方法はいくつかあるが、ワタシは旅行会社のバスツアーを利用。横浜駅を朝6時過ぎに出発し、途中いくつかの渋滞を経て約4時間半かかって到着。既にライヴは始まっていた。帰りは早めに切り上げて、ヘッドライナーがライヴ中の19時過ぎに出発。渋滞が全くなく、2時間程度で横浜に到着した。

【会場】
茨城県のひたちなか海浜公園。かなり広く、ステージを6つ設営できるのも納得。Buzzステージだけが屋根つきで、ほかは当然ながら屋外ステージ。暑さや雨から逃げられるところは、実質的にない。サマソニのマリンステージのスタンド席や、冷房の効いた幕張メッセは、恵まれている。

【仕切り】
結構細かくやるなあという印象。場内はフェス客だけでなく遊園地に来る一般客もいるため、リストバンドの確認を数ヵ所で行っていた。レジャーシートの利用にはかなりチェックが入り、シートエリアと規定されているところ以外は必ず注意される様子。フードエリアでも注意していたが、そこまでするの?と思った。

【食事】
全てのフードエリアを見たわけではなく一部だけだが、40店以上が並ぶ最大とされるエリアは利用した。ライヴ中でもほとんどのお店に長い行列ができていて、人の多さに驚かされた。16時までなら公園常設の売り場も開けていて、利用することができた。

【トイレ】
公園常設のトイレに加え、仮設トイレも設置されていた。特に女性は、常設トイレが混雑し、仮設トイレはがらがらという状況になっているように見えた。仮設トイレを利用できるかどうかが、野外フェスになじむかどうかの試金石のような気がする。

【テント】
想像以上に多かった。入り口からグラスステージ方面に向かう道の周辺や、グラスステージの後方などはテントとタープで埋め尽くされていた。フジロックもかつてはこうだったが、動員増加と場所確保のため、数年前から禁止になっている。

【その他】
グラスステージは、フラットな敷地にステージを設置。フジロックは会場を苗場に移す前、1年だけ東京の豊洲で開催したことがあったが(1998年)、そのグリーンステージの光景が脳裏によみがえってきた。また、映像を観るとスタンディングエリアは人でびっしりのように思われるが、後方だと結構ゆとりがあって、移動も問題なかった。

【総括】
フジやサマソニを何度も経験しているワタシにとっては楽勝のフェスだ、という考えが心のどこかにあったのだが、甘かった。関東の暑さをナメてはいけない。熱中症や脱水症状などで倒れたり運ばれたりした人は、そんなにいなかったのかな(帽子をかぶっていない人が結構いて、大丈夫なのかなと思った)。暑さという意味においては、フジやサマソニをはるかに上回る過酷なフェスのように感じていて、参加者は気持ちを引き締めつつ余裕を持って行動する必要があると思う。

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