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アウスゲイル(Ásgeir) JAPAN TOUR 2015爆音上映会

公開日: : ライヴ

アウスゲイル JAPAN TOUR 2015爆音上映会

アイスランドのアウスゲイルが今年1月にリキッドルームで行ったライヴの模様を、渋谷クラブクアトロにて爆音上映するということで、観に行ってきた。

クアトロだからてっきりスタンディングで観るものと思いきや、なんと椅子があった。ステージにスクリーンが用意され、後方にプロジェクターが。しかしこのプロジェクターが不調とのことで、交換およびチェックが行われた。始まったのは、予定より15分ほど遅れてだった。

モノクロの渋谷の街並みを経て、リキッドのステージになったところでカラーに切り替わる。いきなりアウスゲイルその人がどアップになり、演奏がスタート。若々しくて甘いマスクの人と思い込んでいたのだが、ヒゲをたくわえかなり風格のあるたたずまいだった(でもプロフィールを確認したら21歳!やっぱり若いんだ/笑)。

バンドは4人。ドラム、ベース&キーボード、ギター&キーボード、ギターとなっている。個人的には去年のHostess Club Weekenderで観て以来だが、そのときとはまるで印象が変わり、びっくりした。初々しさがなくなり、堂々たるプレイだったからだ。世界各地をツアーし、日本でもフジロックに出ていて、ステージに立ち続けることで技術が磨かれ、自信が蓄積されたのだろう。

透明感に満ちた音の世界、オルガンやシンセによる美メロ。観る側が抱くアイスランドのイメージを、見事に体現してくれている。かと思えば、時に炸裂するハードかつヘヴィーなリフ。ひとつのイメージに落ち着くことなく、フットワークも軽そうだ。

ニルヴァーナ『Heart Shaped Box』のカヴァーは、ダークでヘヴィーな原曲をスマートでポップな曲に再生させている。そして、圧巻はやはりキラーチューンの『King And Cross』だった。本編を終えて袖に捌け、そしてアンコールに応えて再登場するところも、カメラはとらえていた。

映画のエンドロールのように字幕がひと通り流れた後、映像はアイスランドの彼らのスタジオを訪問。使っている機材の説明をひと通りした後に、日本の客の様子や渋谷の街などの印象を語ってくれた。曲が完全に終わるまでじっくり聴いてくれて、その後拍手してくれる、とか、アイスランドの建物は平屋ばかりなので高層ビルのホテルに泊まることに慣れてない、とか言っていた。

時間は1時間ちょっとくらいだったと思うが、思った以上に見ごたえがあった。今まで噂に聞いていた「爆音上映会」だが、通常の映画館の音響設備ではなく、ライヴ用の設備を使って映像を流すこと、だそうだ。

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