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ザ・ブリッジ・スクール・コンサート(The Bridge School Concerts 25th Anniversary Edition)

Bridge School Concert 25th Anniversary

ニール・ヤングが夫人のペギーと共に開催してきた、ブリッジ・スクール・コンサート。障害を持つ子供たちの学校「ブリッジ・スクール」を支援するために1986年から行っているチャリティーライヴで、2011年に25周年を記念した3枚組のDVDがリリースされた。

Disc 1と2は、ランダムにセレクトされたライヴの模様。全アーティストがアコースティックで演奏を行う。ブルース・スプリングスティーンに始まり、、ポール・マッカートニーといった、豪華アーティストたちのパフォーマンスが楽しめる。

会場は、バンドと対面するのが一般客で、ステージ後方に障害を持つ子供たちがいるという具合。パティ・スミスは、前半は客の方を、後半は子供たちの方を向いて歌っていた。提唱者であるニール・ヤングは、もちろん自身のステージもあったが、R.E.M.のライヴにも参加していた。ブライアン・ウィルソンの『Surfin’ USA』には他のアーティストたちがコーラス参加する、豪華ステージになっていた。

Disc 3は、ブリッジスクールおよびコンサートの歴史や、子供たちからアーティストへのインタビューなど。難病により両手両足の自由がきかない子供が、目のまばたきによってキー入力を行う機器を使っていた。これが20年以上も前に実用化されていることに、アメリカの早さを感じずにはいられなかった。アーティストへのインタビューは、一生懸命に尋ねようとする子供たちを優しく見つめる、アーティストたちのまなざしが印象的だった。

もちろん25周年は通過点でしかなく(4年前だし)、これからも毎年コンサートは開催されるはずだ。

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