*

ボビー・キーズさん(Bobby Keys)死去

公開日: : 最終更新日:2015/06/28 The Rolling Stones


『スティッキー・フィンガーズ』ザ・ローリング・ストーンズ

サックスプレーヤーのボビー・キーズさんが、2日に亡くなられた。肝硬変を患っていたとのこと。70歳だった。

キーズさんは、のレコーディングやツアーに、40年以上も関わり続けてきた。ライヴではによるメンバー紹介のコーナーがあるが、ストーンズのメンバーに次いで歓声が大きいのが、キーズさんがコールされたときだった。

『Brown Sugar』の間奏にはキーズさんのソロパートがあって、それは日本公演でも見せ場のひとつになっていた。が、キーズさんのサックスにマイクを当てながらコレを聴け!というジェスチャーをすることがあり、メンバーにも認められ愛されているのだと思った。

最後にキーズさんの勇姿を観たのは、今年3月のストーンズ東京ドーム公演になる。というか、ついこないだまで行われていた秋のオセアニアツアーにも、帯同しているものとばかり思っていた。

ストーンズのメンバーたちが年齢の限界を越えた活躍を続ける中、できる限りキーズさんにも寄り添っていてほしかった・・・というのは、勝手な言い草だろうか。誕生日が全く同じというキースは、直筆の追悼文を寄せている。謹んで、ご冥福をお祈りいたします。

関連記事

ローリング・ストーンズ(The Rolling Stones)のドラマー、チャーリー・ワッツさん(Charlie Watts)死去

チャーリー・ワッツさんが、24日に亡くなられた。日本時間では25日になってからニュースが駆け

記事を読む

ザ・ローリング・ストーンズ(The Rolling Stones)『Some Girls Live In Texas’78』

ローリング・ストーンズの蔵出しシリーズから、1978年のライヴ映像を観た。アルバム『Some

記事を読む

マディ・ウォーターズ・アンド・ローリング・ストーンズ(Muddy Waters & The Rolling Stones)『Checkerboard Lounge・Live Chicago 1981(DVD+2CD)』

ローリング・ストーンズのライヴにマディ・ウォーターズがゲスト出演したライヴと思い込んで買った

記事を読む

ローリング・ストーンズ展「Exhibitionism(エキシビジョニズム)

Exhibitionism‐ザ・ローリング・ストーンズ展を観に行ってきた

2016年にロンドンで開催され、世界各都市を経てこの3月から東京で開催されている、ローリング

記事を読む

ブライアン・ジョーンズ ストーンズから消えた男

ローリング・ストーンズの創始者でありながらバンドを追われ、その後自宅プールで謎の水死を遂げた

記事を読む

  • 全て開く | 全て閉じる
PAGE TOP ↑