キャプテン翼芸人

昨夜の『アメトーーク』のテーマは、「キャプテン翼芸人」だった。登場した芸人は、ペナルティ、バッファロー吾郎、アンジャッシュ、土田晃之らだ。

『キャプテン翼』は週刊少年ジャンプに連載され、今年が30周年にあたるとのこと。連載自体はいったん終了しているが、その後はヤングジャンプにて不定期に連載。今週、新たな連載が始まったばかりだ。サッカー少年大空翼、及びそのチームメイトやライバルらとの戦いを通じて成長していくというのが、ざっくりとしたストーリーである。

番組では、漫画ならではのありえないシュートや妙技を面白おかしく紹介。立花兄弟のスカイラブハリケーンは、絶対やるだろうと思っていたが、かなりクローズアップされていた。ドイツのGKデューターミューラーの特訓場面は知らなかった。日向小次郎のタイガーショットを科学的に検証して時速2100キロになったとか、それを石崎が顔面でブロックしているとか、改めて見てみると結構荒唐無稽である。

その一方で、作品が持つ影響力の大きさも紹介。日本のみならず、ジダンやデル・ピエーロといった世界のトッププレーヤーも影響されたことを公言している。翼がバルセロナ入りしたことでバルサの会長からは歓迎され、レアル・マドリードの会長からは疎まれるというエピソードは、『ジャンクsports』で作者の高橋陽一も語っていたことだ。

ヤンジャンは読む漫画がなくなってきたと思っていたところだが、今後しばらくはまた読み続けることになりそうだ。