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ジョジョの奇妙な芸人

公開日: : 最終更新日:2021/02/11 テレビ特番 ,

アメトーーク! DVD 17

テレビ朝日系で毎週木曜深夜に放送されているバラエティ番組、『アメトーーク』。番組中にて芸人が企画をプレゼンし、ネット投票で評価が高かった企画は採用されて番組でオンエアされる。少し前には芸人やプロレスラーの越中詩郎芸人、BOOWY芸人などが、今までに放送されている。

そして昨夜は、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』を扱った、その名も「の奇妙な芸人」だった。『ジョジョ』は少年ジャンプで連載が開始され、20年以上経った今でも青年誌に場所を移して連載中だ。単行本は90巻以上も刊行されており、累計で9000万部を売上げているそうだ。プレゼン企画でもダントツの得票数を誇っていたが、実は我が家でもジョジョに投票していた。

さてジョジョ芸人たちだが、企画のプレゼンターであるケンドーコバヤシを始め、バッファロー吾郎やスピードワゴンの小沢、オリエンタルラジオの中田、バナナマン設楽、南海キャンディーズのしずちゃんなど。そして今回は、芸人ではないがおたくアイドルの中川翔子も出演していた。

トークは、ほぼいつものパターンだが、宮迫が芸人側につき、内容を知らない蛍原がぽかんとしていて、芸人たちが蛍原に対してジョジョの素晴らしさを笑いを交えながら教えていくというもの。芸人たちはそれぞれ「ジョジョ立ち」で登場し、ストーリー上のセリフを随所に交え、この作品の大きな特徴のひとつでもある擬音を紹介し、お宝グッズを披露していた。

ジョジョのもうひとつの魅力は、洋楽ファンなら思わずツッコミを入れずにいられないネーミングにある。登場人物や繰り出す技の名前が、洋楽アーティストの名前や曲名、アルバム名になっていることが多いのだ。「ワイヤード」のとか、「スティーリー」のダンとか、「ゴールド・エクスペリエンス」とか、「クー・ダイヤモンド」とか、そういうのが次から次へと出てくる。小沢はスピードワゴンというコンビ名をジョジョのキャラから取ったと言っていたが、このキャラのネーミングの元はREOスピードワゴンである。

番組は「第一部完」という、思わせぶりな字幕を残して終了した。そして今日、番組HPを見てみたのだが、掲示板には書き込まれた視聴者の声は大きく2つに分かれていた。ひとつは、面白かったので第二部も第三部もやってほしいという意見。もうひとつは、関西地区で放送されなかったことへの怒りだ。なんでも、先週ふつうに予告編がオンエアされていながら、昨夜はゴルフの放送になってしまっていて、現時点では振り替え放送も予定されていないのだそうだ。

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